外遊び科学の会#1
まいど!ゼロワンの大瀧でござんす。
最近、オフィスの顔認証が通らなくなって原因を探っていたところ、「痩せた」
という嬉しい出来事がありました。
さて、今日は先日我々ゼロワンで定期的に行っている、外遊び科学の会のレポートをあげていきますよー!
調べてみたところ、科学の会自体の活動報告は初めてらしいので、どんな活動をしているのか伝わればいいなと思い、筆を進めていきます。
それでは、チェケラ!
目次
- 科学の会とは?
- ことろことろ
- モルック
- 棒は倒さんぞ!
- まとめ
1.科学の会とは
まずは科学の会とはなんぞや。
という点から説明致します。
一言でまとめると、外遊びはどれくらいのメッツ[運動強度](ダイエット効果やランニングと比べてどれくらいかみたいなイメージです。)があるのか!ということを大人たちが真剣に、めちゃくちゃ楽しみながら外遊びをして計測していく会になります。
我々ゼロワンは「外遊びを再び日本の文化に」というミッションを掲げ日々活動をしております。
その中で、日本国内外の外遊びを100個以上掲載している「外遊び図鑑」なるものも展開しているのですが、この外遊び図鑑に載っている外遊びの全てに、メッツ[運動強度]を掲載していくことを目的としているのです。
なぜなら、一つ一つの外遊びにメッツ[運動強度]を提供できたら、それはきっと「外遊びを再び日本の文化に」へ一歩近づけるからなのです!
↓そんな外遊び図鑑はこちらに!
そして科学の会でしばし言葉に出てくる、メッツ[運動強度]についても少し説明させて頂きます。
メッツ[運動強度]とは・・・
運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの。
メッツ/ METsとは運動や身体活動の強度の単位です。
安静時(横になったり座って楽にしている状態)を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示します。
歩く・軽い筋トレをする・掃除機をかける・洗車する・子供と遊ぶ(中強度)などは3~3.5メッツ程度、やや速歩・ゴルフ(ラウンド)・通勤で自転車に乗る・階段をゆっくり上るなどは4~4.3メッツ程度、ゆっくりとしたジョギングなどは6メッツ、エアロビクスなどは7.3メッツ、ランニング・クロールで泳ぐ・重い荷物を運搬するなどは8~8.3メッツといったように、様々な活動の強度がすでに明らかになっています。
引用:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
となっています。
ややこしいので、簡単にまとめると、その遊び・運動は、例えば1時間のランニングと比較した時にどれくらいの効果があるのか、もっと簡潔にまとめると、何カロリー消費できるの?
という一つの指標のことを意味します。
では次から早速、日頃運動不足の大人たちが頑張って外遊びをしたようすを御覧ください 笑
2.ことろことろ
この日、科学の会に集ったゼロワンメンバーは8名。
- 米田理事長(ゼロワン生みの親)
- 東海林副理事長(金髪の何でもこなしてしまう人)
- 池嶋さん(圧倒的イベントを創り続ける人)
- 澤木さん(カレーをこよなく愛する人)
- じょんすさん(関西で圧倒的なコミュニティを形成する人)
- せみさん(大瀧がまだあまり話したことがなく、仲良くなりたいと思っている人)
- 田村さん(先日ワカサギ釣りに行ってきた人)
- 大瀧(この記事を書いている人)
個性豊かなメンバーでガチガチに遊び、、、科学してきました。
まず紹介する外遊びは、ことろことろ。
この外遊びは、列を組んで鬼から最後列の人がタッチもしくは切り離されないで制限時間内に逃げ切るという遊びです。
鬼がめちゃくちゃ勢いをつけて最後列に向かってくるので、隊列は最後列のメンバーがタッチされないように右へ左へ鬼の進路を妨害します。
やってみると分かるのですが、この遊びめちゃくちゃ楽しいです 笑
最前列の人は鬼の必死になっている顔を目の前で見せつけられる
中間及び後列の人は遠心力に振り回される
鬼はとにかく最前列の妨害を振り切って最後列へ走り切る
各ポジションで様々なドラマが生まれる、短編小説集のような風景が楽しめる遊びなのです。
鬼が左右に揺さぶり
タッチしたかと思ったら
直前でかわす(この場合、最後列の人が手を離してしまっているので、負けなのですが)
こんな激しい遊びなのです。
果たして消費エネルギー量(kcal)は・・・
- 運動時間:0.8h
- 運動強度:4METS
- 運動後歩数:916歩
- 運動距離:733m
- 消費カロリー:210kcal/0.8h ※白ごはん普通盛り(140g)約235kcal
- ※ゼロワンメンバー成人男性女性8名のデータ平均より
という結果になりました。
より詳しいことろことろの遊び方については下のリンクへどうぞ!
3.モルック
「ナイスモルック!」ゼロワンの中での合言葉です。
お次に紹介する外遊びはモルックです。
この遊びは聞き慣れないかもしれませんね、どんな遊びかというと・・・
Mölkky(モルック)とは、フィンランドのカレリア地方の伝統的なkyykkäというゲームを元に、Tuoterengas社(フィンランド)によって1996年に開発されたスポーツです。 母国フィンランドでは、サウナとビールを楽しみながらプレイする気軽なスポーツです。とても簡単なルールで老若男女問わず気軽に楽しめます。
引用:日本モルック協会
というものです。
分かりやすく説明をすると、ボウリングのように並べたスキットル(ピン)をモルック(ボール)を投げて倒れたスキットル(ピン)の内容によって、50点ぴったりになるまで得点したチームが勝ち。というゲームです。
もうですね、これはですね、めっちゃ楽しいです。はい
戦略的に点数を稼いでいく点、運動能力の差が関係ない点、見ていてわかりやすい点など、誰でもすぐにルールが分かって楽しめる素敵な遊びなのです。
構えて
投げて
倒す!「ナイスモルック!」そんな掛け声があるのかはつゆ知らずですが、ゼロワンの中では合言葉です 笑
果たして消費エネルギー量(kcal)は・・・
- 運動時間:1.0h
- 運動強度:2.5METS(ビリヤード、ヨガと同じくらい)
- 運動後歩数:1172歩
- 運動距離:937m
- 消費カロリー:171kcal/時
- ※ゼロワンメンバー成人男性女性7名のデータ平均より
という結果になりました。
モルックまたやりたいなぁ
より詳しいことろことろの遊び方については下のリンクへどうぞ!
4.棒は倒さんぞ!
奥さん事件です。
出ました、現在勝手にゼロワン内で盛り上がっているで賞ノミネート候補「棒は倒さんぞ!」です。
皆さんこの遊びはご存知ですか?
事の発端は、3月中旬ゼロワンメンバーで「偉人って昔どんな遊びしてたんやろうなー」
という話になり、「じゃあ勝手に妄想して記事書こうぜ!」という所から生まれた記事。
【ネタ記事】偉人お墨付き!?彼らが幼少期にしていた外遊びを妄想で紹介10選!
から、初めてこの遊びの存在を知りました。
記事を書いたのは、ワカサギ釣りの田村さん。
遊んでいたのはどうやら、聖徳太子だったようです。
もう、名前のセンスからこの遊びが気になって、どうしても科学の会でやりたかったんです。
だって、「棒は倒さんぞ!」「倒さんぞ!」「!」ビックリマークがセットなんですよ。
気にしかならないですよね。
そんな、「棒は倒さんぞ!」の遊び方は・・・
3名を1チームとし、各自が棒(直径3〜5cm程度、長さ約1mのビニール管など)をもち、三角形の頂点に棒を立てた状態で3名が一斉に手を離し、次の人の棒が倒れる前につかむことのできる距離を競うものです。
簡単に言うと、3人で一定の距離を保ち、同時タイミングで持っている棒を離して、棒が倒れる前にキャッチできたら成功。
昔の筋肉番付であった「ショットガンタッチ」のような遊びですね!
真ん中が田村さんです
棒は倒さんぞ!を紹介してくれた
意外と難しくて、TAKE3くらいで成功です 笑
果たして消費エネルギー量(kcal)は・・・
- 運動時間:0.5h
- 運動強度:2.5METS
- 運動後歩数:853歩
- 運動距離:682m
- 消費カロリー:210kcal/0.8h ※白ごはん普通盛り(140g)約235kcal
- ※ゼロワンメンバー成人男性女性8名のデータ平均より
この遊びの紹介ほとんどないですが、めっちゃ難しくて、だんだんムキになってきます笑
より詳しいことろことろの遊び方については下のリンクへどうぞ!
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、定期的にゼロワンで実施している科学の会をご紹介させて頂きました。
外遊び図鑑の100以上の遊びに運動強度を掲載していくのはまだまだ道が長いですが、地道に完成を目指していきます!
この外遊び科学の会は誰でも参加自由です^^
気になる!参加してみたい!という人はお気軽にお問い合わせくださいー!
最後までお読み頂きありがとうござました!
0コメント