ゼロワンの外遊び紹介:影踏み

今回の外遊びは影踏みをご紹介いたします!


画像引用:『影ふみ鬼ごっこ』の遊び方 |子どもの遊び.com


影踏みとは?

ルール:影踏みは、追いかける役割の「鬼」と、逃げる役割の「子」に分かれて遊ぶもので、鬼に影を踏まれた人が次の鬼になります。鬼ごっこは体に触れたら鬼が交換するのが特徴ですが、影踏みの場合には、影を踏んだら鬼が交換になります。影が出来る方向や、影の細さなどをうまくコントロールしながら、捕まらないように逃げるのがコツになります。また、自分より大きな建物や、木などの影に隠れて踏まれないようにするなど、逃げ方の工夫が大切なポイントのひとつになります。

特徴:鬼ごっこと同様に、走り回るスペースがあれば遊ぶことが出来るので、準備が必要のない遊びです。鬼ごっこは走力の差によって捕まえられない相手が出てきてしまいますが、影踏みは影を踏むだけで良いので、かけっこが苦手な子にとっても、比較的難易度の低い遊びになります。走るだけの単純な遊びではなく、鬼の方向に影が伸びないように工夫しながら逃げなければいけないなど、頭を使う遊びでもあります。

理想対象人数:6~12人

可能対象人数:3~15人

対象年齢:5歳~

発祥地:不明

必要な準備:影ができやすい場所(広いグラウンドや公園)を見つける。

適する場所:学校の校庭や地域のグラウンド、大きめの公園など。部分的に、建物や木の影が出来る場所だと遊びやすいでしょう。

別名:影踏み鬼、影踏み鬼ごっこ、影鬼

関連する体力要素:鬼から逃げる、または逃げる子を捕まえるための脚力。影を踏まれそうな瞬間に飛び跳ねて逃げる跳躍力など。

遊ぶとどんな効果が期待できる?:道具を一切使わず、走って逃げたり追いかけたりする遊びですので、体力の向上や脚力の向上が期待できます。

ゼロワン的オススメカスタマイズ:参加する人数が多くなった時には、鬼の数を増やす。建物の影の中に入って、自分の影を隠すようにする(その時は影の中にいられる秒数を決めておく)などのカスタマイズがオススメです。


消費エネルギー量(kcal)

運動時間:計測未実施

運動強度:計測未実施

運動後歩数:計測未実施

運動距離:計測未実施

消費カロリー:計測未実施


遊び方の詳細

画像引用:影踏み鬼|スミセイアフタースクールプロジェクト


1. じゃんけんなどをして、鬼を決める(人が多い場合や、遊ぶスペースが広い場合には鬼の数を増やす)。

2. 鬼が10秒数えている間に、子は逃げる。

3. 10秒数え終わったら、鬼は子を追いかけて影を踏む。

4. 影を踏まれたら鬼が交代する。


影踏みの動画

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